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gurasyupi

大体3日に1度pixivにイラストを投稿しています。
イラストCG集で同人活動もしてますが休止中。

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映画「ブレイブストーリー」

映画レビューなど

日の目を浴びることのない名作アニメ


純粋に視聴すると涙の感動ストーリーに見える作品。
子どもも大人も一緒に感動できる名作アニメです。
しかし、この映画を本当にオススメしたいのは「創作者」の人です。

この映画「ブレイブストーリー」の製作が2006年ということで、当たり前ですがCG技術はそこまで進んではいないです。
しかし、この映画では今、観たとしても違和感があまり感じられないことがすごい点です。
むしろ興行収入が高そうな有名ブランドアニメほど、雑に見落とされていたりするので、制作陣が何十、何百と動画を見直したのかを想像するだけで涙が出てきます。

僕はこの映画は絶対に限定版を勧めています。



その理由としては、まず、そこまで高くはない点。(執筆時点ですが)
在庫がなかったら申し訳ないです。

まず、良くも悪くも、本当に評価がされていない作品です。
それは何故かと、少し考えてみました。

まずは視聴者の期待と”違う物語”だというのはある筈です。

今でこそ当たり前のある意味で「異世界転生もの」な物語で、テレビCMを観た子供たちはそれを期待して観に行くわけです。
しかし、この物語には派手な必殺技もなければ、迫力の戦闘シーンも、ほとんどありません。
だからこそ、等身大の主人公がいて応援したくなるわけなのですが、つまらない視聴者がいてもおかしくわないと思います。

映画を一通り見終わったら、限定版の特典映像を是非とも観てほしいのですが、
制作陣の熱量がとんでもないです。

ジブリ映画でも1本で2年以上の製作期間が掛かると言われますが、もっと無名の製作会社。
しかも、ジブリよりも機材や人材が少ないであろうかと思うので労力はそれ以上です。

特典映像では制作陣へのインタビューや制作風景を収録しています。
これは普通の大手映画会社だとここまで公開しないはずです。

そして、この映画では主演の「松たか子」ほか芸能人が声優として出演しているんですが、「芸能人が声優をするのはおかしい」という、他の映画でもよくある批判が出来なくなるぐらいの熱量を感じます。

僕が1番に気に入っているアニメ映画だとおもいます。

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