漫画家やイラストレーターに大切なことは画力ではありません。
サッカー選手になるのに大切なことは運動神経ではありません。
歌手になるのに大切なことは音感ではありません。
”好きだからやっている”
この気持ち、精神論だと僕は考えます。
どれだけ夢に向かって効率的に進めたとしても、心が折れてしまっては何にもなりません。
「信じていれば夢は叶う」という精神論は嘘かも知れません。
それは結果しか見ていないからです。
しかし、好きだからやるのは”過程”でしかありません。
人間だれしも、長い長い道のりを歩いていれば目的地が知りたくなります。
そこで目的地ばかり気にしていて「まだ自分が全然進んでいない」と知った人間は簡単に折れてしまいます。それが夢という物だと思っています。
どんな夢でも必ず”アンチ”は出てきます。
僕自身もイラストのみならず、いろいろなアンチに会ってきました。
そこでそういった人は何か勘違いされている人ばかりなのですが、
僕は”好きでやっている”だけなので反対されても困るということです。
それがイラストレーターで発注者に指摘されれば落ち込むでしょう。
仕事で上司からやり直しをくらったらへこむでしょう。
しかし、自分が好きなことをして良い場所で、”自分でもない人に”何か言われるのは何かおかしいと感じます。本当に自分がしたい事ならば誰かの許可なんかいらないはずです。
テクニックなんて後からいくらでも付いてきます。
ただ、好きだという土台は最初から用意しておかないと簡単に崩れ落ちます。
「順位がどうの」「コメントがどうの」「AI技術がどうの」
問題は結果がどうなるかではなく、”自分がどうしたいか”です。
馬鹿みたいな精神論ですが結局はこれだけでいいと思っています。
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